はじめまして

 いつか始めてみたいと思っていたので、始めることにしました。飽き性なのでいつまで続くかわかりませんが、ゆるゆる続けていきたいと思います。

京大オケ定演

 さて、昨日は京都大学管弦楽団の第200回定期演奏会を聞きに行きました。(チケットの手配をしてくれたAくん、本当にありがとう!)

 ・大学祝典序曲ハ短調 (J. Brahms, Op.80)

 ・交響曲第2番ハ短調「復活」(G. Mahler)

という、なんともこってりとしたプログラムで、前の晩は楽しみでなかなか寝付けなかったほどでした。恥ずかしながら、どちらの曲も直接生で聴くのは人生初の経験だったのでとてもワクワクしていました。

 で、演奏の感想を素人なりに思ったまま書きつづってみたいと思います。

大学祝典序曲

 とてもスッキリとまとまっていて、安定感もある演奏でした。みんな楽しそうに演奏していて(ヴィオラにほとんど踊ってるような人もいたなあ…)、彼らが本当に音楽が好きなんだということがひしひしと伝わってきました。金管セクションが少しだけ大人しいような印象を受け、交響曲はどうなるのかと少し不安になりましたが…そんな不安はすぐに打ち消されました。

交響曲第2番

 出だしから迫力が違う。さすが京大オケ。

 第1楽章の後にかなり長い休止を置いたのは作曲者の指示を守るためだったのかなあ、なんて。

 自分がトランペットを少し吹いているのもあって、ほとんどトランペットの方を注目していたのだけれど、バランス感が抜群に良かった印象を受けました。

 金管セクション全体で、物足りないわけではないし、かといってオーケストラをぶち壊すような爆音を吹き散らすわけでもない。10本のトランペットそれぞれが自分の役割をきちんと正確に、緻密に楽しんでいたように見えました。いいなあ。楽しそう。

全体を通して

 大満足の演奏会でした。あれで2500円は安いかも…。幸せな時間でした。